内視鏡検査について
当院では消化器内視鏡の検査には特に力を入れております。
消化器科・胃腸科 当院では年間に腹部エコー1200件、胃内視鏡検査約1200件 、大腸内視鏡検査約850件を行っております。
当院では最新のオリンパス製ハイビジョン内視鏡EVIS LUCERA GIF-H260、CF-H260AL/Iを完備し、微細な病変をも見逃さない精度の高い画像により、より高い精密診断が可能です。
モニターも高精細画像のハイビジョン対応LCD液晶モニターを使用しております。
患者さんにも、モニターで内視鏡検査を同時にみてもらうことが可能です。
画像はすべて電子保存し、後からでも閲覧・印刷可能です。所見があった場合はポラロイド写真を印刷して患者さんに渡しております。
炎症、発赤、潰瘍、腫瘍等の所見があった場合には生検をし、顕微鏡にて確定診断をしております。(1~2週間後に外来で結果説明いたします)
また、胃・大腸ともに日帰り内視鏡手術も積極的に行っております。
~ポリープ切除術、粘膜切除術(EMR)、止血術、異物除去術等~
胃内視鏡検査
- ご予約
-
基本的には、一度外来を受診していただき、診察してから胃内視鏡検査を行います。
しかし、診察する時間がない場合には電話予約も可能です。
月~土の午前8:30から検査となりますが、ご都合の悪い場合はご相談ください。
緊急の場合は随時、胃内視鏡検査を行います。 - 検査前日
-
午後9時以降は何も食べないでください。
水、お茶、就寝前のお薬は飲んでもかまいません。 - 検査当日
-
朝食は絶対にとらないでください。
お薬も飲まないでください。
ただし、高血圧、心臓の薬は飲んでください。
水、お茶は飲んでもかまいません。
注射の影響が残りますので、お車でのご来院はご遠慮ください。 - 次のような患者さんはお申し出ください
-
- 心疾患、緑内障、前立腺肥大症、アレルギー体質がある方
- 抗凝固剤(バファリン、ワーファリン等)を服用している方
- 以前に胃内視鏡検査を受けて、苦しかった方
- 前処置
- 当院では、出来るだけ検査を楽に受けていただけるよう最大限の努力をしております。
- のどにゼリー状のお薬をふくませ、胃内視鏡がスムーズに挿入できるようにします
- 胃内視鏡に対する不安を軽減するため、軽い安定剤の注射を使います
- 胃の動きを抑える注射を使います ~ほとんどの患者さんが今回の胃カメラは楽だったと言ってもらっております~
- 胃内視鏡検査で診断・治療できる疾患
-
食道ポリープ、逆流性食道炎、食道静脈瘤、食道異物除去
※食道静脈瘤は入院での治療が必要なため、病院に紹介しております。
胃痛、腹痛、げっぷ、胸やけ、嘔気、嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、急性胃炎、慢性胃炎、萎縮性胃炎
びらん性胃炎、AGML(急性胃粘膜病変)、ピロリ菌検査・除菌 - 胃ポリープ、十二指腸ポリープ
-
出来るだけその場でポリープ切除術を行っております(日帰り内視鏡手術)
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
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必ず生検し、悪性の可能性がないかどうか診断します。
ピロリ菌診断をし、陽性の場合は原則的に除菌を行います。 - 胃アニサキス症、胃異物
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その場で内視鏡的に除去します
- 早期胃癌、進行性胃癌
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必ず生検し、病理組織検査を行い、確定診断をします。
胃癌は手術が必要なため、病院に紹介しております。
大腸内視鏡検査
- ご予約
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基本的には、一度外来を受診していただき、診察してから大腸内視鏡検査を行います。
しかし、診察する時間がない場合には電話予約も可能です。
大腸内視鏡検査は胃内視鏡検査と違い、下剤の飲み方を説明し、自宅で下剤をお飲みいただいておりますので、一度は外来を受診していただいております。
月~土の午後12:00~14:00に検査を行っております。 - ~検査前日~検査前のご注意
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通常通りの食事をしてください。
ただし、以下のものは消化されにくいので、できるだけ控えてください。- 野菜類(ねぎ、キャベツ、白菜、ほうれん草、ごぼう、とうもろこし等)
- 海藻類(ワカメ、昆布、ひじき等)
- 他に果物の種、こんにゃく等
午後9時以降は何も食べないでください。
水、お茶、就寝前のお薬は飲んでもかまいません。
午後9時にプルゼニド2錠をお飲みください。 - ~検査当日~
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朝に飲むお薬がありましたら、水の下剤を飲む1時間前にお飲みください。
(糖尿病のお薬は飲まないようにしてください)
朝食を食べないで、午前7時より水の下剤をお飲みください。
注射の影響が残りますので、お車でのご来院はご遠慮ください。 - ~下剤の飲み方~
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- 下剤は2リットルあります。コップを用意し、少しずつ飲んでください。
- 1リットルを1時間のペースで飲んでください。
- 飲み始めて約1時間後に最初の排便がありますが、排便が始まって後も同じペースで飲み、全部飲みきってください。
- 固形物のない無色から黄色の水様便になったことを確認してください。
- 次のような患者さんはお申し出ください
-
- 心疾患、緑内障、前立腺肥大症、アレルギー体質がある方
- 抗凝固剤(バファリン、ワーファリン等)を服用している方
- 以前に胃内視鏡検査を受けて、苦しかった方
- 前処置
-
当院では出来るだけ楽に検査を受けていただけるよう最大限の努力をしております。
- 大腸内視鏡に対する不安を軽減するため、軽い安定剤の注射を使います。
- 大腸内視鏡に伴う痛みを和らげるため、鎮痛剤の注射を使います。
- 大腸の動きを抑える注射を使います。
~ほとんどの患者さんが今回の大腸カメラは楽だったと言ってもらっております~
- 大腸内視鏡検査で診断・治療できる疾患
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腹痛、下腹部痛、下痢、便秘、腹部膨満感、おなら、排便困難、腹部不快感、残便感、便柱狭窄、血便、下血、軟便、粘液便、粘血便、過敏性腸症候群、
- 潰瘍性大腸炎、クローン病
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必ず生検し、確定診断を行います。基本的には当院の外来で治療いたしますが、薬が効かない場合とか、重症例は提携病院に紹介しております。
- 早期大腸癌、進行性大腸癌
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必ず生検し、病理組織検査を行い、確定診断をします。
大腸癌は手術が必要なため、病院に紹介しております。 - 大腸ポリープ
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大腸ポリープ症は放置しておくと、場合によっては大きくなったり、出血を伴ったり、癌化したりすることがありますので、当院では原則的にはその場で内視鏡的切除術を行っております。(日帰り内視鏡手術)
切除したポリープは必ず回収し、病理組織検査を行います。
取り残しがないように広めに取るように心がけております。
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診療案内
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- 住所
- 〒185-0012
東京都国分寺市本町
3-11-14 - TEL
- 042-301-3001
- アクセス
- 国分寺駅北口徒歩3分
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午後15:00~18:30 - 休診日
- 日・祝・木午後・土午後
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